高校生でも出来るスポーツアナリティクス入門(オイスカ浜松国際高等学校体験授業)
オイスカ浜松国際高等学校の生徒さん(1年生)が本学に来校し、体験授業を受けてくれました。去年の出張授業に続いて2回目となります。
オイスカ高校さんと言えば、2024年度にスポーツウェルネスコースを新設し、スポーツ科学・健康科学の学びに力を入れていらっしゃいます。
今回の体験授業のテーマは、高校生でも出来るスポーツアナリティクス入門。
はじめに「スポーツアナリティクスって知ってる?」と聞くと、ほとんどの生徒は初耳のようでした。まだまだアマチュアレベルに対するスポーツアナリティクスの普及が足りないなと思いつつ…。
スポーツアナリティクスの基礎知識
講義のはじめは「スポーツアナリティクスってなに?」という疑問を晴らすところから。
「実は、スマホはもちろん、パソコンやビデオカメラが一般に普及していない時代から、スポーツデータの分析ってはじまったんだよ」
「スポーツアナリティクスって、選手の目標を達成するために不可欠になっているんだよ」
「スポーツアナリストっていう職業があるんだよ」
そんな話をしていると、生徒さんの目は段々と真剣になっていきました。

実際にやってみよう
概論を聞いているだけでは面白くないですからね。実際に手を動かして体験できるスポーツデータの測定をやってもらいました。
使うアプリは、「小学生でも使える」ことをコンセプトにしたGame Stats CounterとVideo Lap。どちらも徐研究室で開発中のWebアプリです。
テニスの試合映像を見ながら、生徒さんは自分のスマホで「フォアハンドの打数と成功数」、「バックハンドの打数と成功数」を計測し、その場で有効率(成功率)を算出しました。

「絶対」はないけど、何かが変わるきっかけに
スポーツデータって、客観的な視点を与えてくれるので、とても大事なんです。
でも、それは主観が悪いっていう意味ではありません。抜群のセンスやフィーリングを持っている選手や指導者には、不変的な価値があります。
じゃあ、データがあれば上手くなれるのか?勝てるようになるのか?
そう聞かれると、「絶対上手くなれます」、「絶対勝てます」とは言い切れません。
でも、もしかしたら今まで気づかなかったことに、気づかされるかもしれません。なんとなく感じていることに、客観的な後押しをしてくれる(自信を持たせてくれる)かもしれません。
毎日コツコツと練習するのと同じです。日頃から継続的にデータを活用することで、きっと何かが変わっていくと思います。
オイスカ高校の皆さん、お疲れさまでした!



