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研究室情報

Mission

徐研究室は、保健体育科教育学とスポーツデータサイエンスを相互的に研究し、科学的根拠に基づいた知見と方法論を現場に還元するとともに、優れた教員やアナリストを輩出することを目指しています。

Health and Physical Education

保健体育科教育学
中学・高校の教科としては「保健体育」ですが、大学の専門分野としては「体育科教育学」と「保健科教育学」に細分化しており、一般的にはそのどちらかを専門とするケースが多いです。
しかし、「体育か保健のどちらかしか専門的に学んでいない」という教員を現場に送り出すことは望ましいとは言えません。それゆえ「保健と体育の両方を実践的に研究する」ことにこだわっています。
私たちが得意とするのは、ICTとデジタルデータを保健体育に落とし込むこと。従来の教育法を尊重しながら先進的な指導法や教材を開発し、現場に還元することを通して次世代の教育の創造と、それを担う優れた保健体育教師の養成を行っています。

Sports Data Science & Analytics

スポーツデータサイエンス & アナリティクス
競技スポーツの勝敗を左右するスポーツデータは、トップレベルでは当たり前のように活用されていますが、その歴史はまだ浅く、それぞれのアナリストが独自の経験で分析を行っているという実情があります。またアマチュアスポーツに目を向けると、データ活用自体がまだまだ浸透しているとは言えません。
そんな現状を変えるために、私たちは分析モデルやアプリケーションの開発を積極的に行って現場に還元するとともに、将来のトップ・アナリストの育成を目指しています。

メッセージ

徐 広孝(Hirotaka Jo)
静岡産業大学スポーツ科学部 准教授
修士課程で体育科教育学、博士後期課程でスポーツ統計学・測定評価学を専攻し、中高一貫校での保健体育教師を経て、研究者の道へ進みました。
研究者が二足の草鞋を履くことは珍しいと思いますが、この稀な経歴を生かし、「保健体育科教育学」と「スポーツデータサイエンス&アナリティクス」の分野融合による新たなイノベーションを起こすことにチャレンジしています。
社会的には、教育現場でICTを活用した授業やデータに基づく個別最適な学びが重視されるようになり、競技スポーツの世界では優れたアナリストの育成が急務です。
スポーツデータサイエンス・アナリティクスの知見を保健体育の授業に応用し、逆に教科教育学で蓄積された指導論や評価論をスポーツアナリストの育成に転用することができる。私たちはそんな強みを持ち、「現場に役立つ研究室」を理念に掲げて活動しています。

社会貢献

学術的な研究と同等に社会貢献を重視して、教職員研修や出張授業、統計分析の講習会、書籍での情報発信など、様々なかたちで社会に貢献できる活動を行っています。

関係団体様
(過去に共同研究・事業監修や出版、出張授業・研修会等のご依頼で関わりのあった団体様)
株式会社大修館書店様
株式会社ユーフォリア様
さいたまスポーツコミッション様
ペスタロッチテクノロジー株式会社様
株式会社Gakken 小中教育事業部様
筑波大学附属駒場中高等学校様
静岡県立静岡西高等学校様
日本予防理学療法学会様
磐田市立岩田小学校様
磐田市立笠原小学校様
さいたま市立植竹中学校様
オイスカ浜松国際高校様
高知市立高知商業高校様
磐周教育研究会様
静岡県体育教育研究会様
袋井・森地区教育研究会様
株式会社建帛社様
フィジカルサイエンス研究会様
浜松市まちづくり推進課様

学術研究

現場に還元される知見や方法論は、可能な限り科学的に検証されるべきです。当研究室では、体育科教育学・保健科教育学とスポーツデータサイエンス・アナリティクスの分野を融合させ、あらたなイノベーションを起こすことを目指して研究を推進しています。
特に教科教育やスポーツアナリティクスは現場寄りの「応用研究」を重視する傾向があります。一方、スポーツデータサイエンスは測定法や分析法の開発、推論のモデリング等を目的とする「基礎研究」に重きを置きます。それゆえ、研究成果を保健体育の授業やスポーツアナリストに届けようとすると、基礎研究と応用研究を繋ぐ「開発研究」が不可欠となります。
私たちは、誰でも使えるWebアプリケーションの開発(エンジニアリング)を通して、研究室での基礎と現場での応用を繋ぐクロスオーバー・リサーチにチャレンジする数少ない研究室です。その成果はまだ道半ばですが、今後の発信にご期待ください。
研究成果はリサーチマップでご覧いただけます。